当地新聞報道:日スーダン関係の飛躍的な発展
平成28年10月16日
日スーダン関係の飛躍的な発展
当地Sudan Vision紙(2016年10月13日発行)に、日スーダン関係発展についての記事が掲載されました。日本語の要約を紹介します。
日本とスーダンの外交関係は、1956年に始まった。それ以来、日本政府は、無償資金協力、草の根・人間の安全保障無償資金協力、JICAやJOCV(青年海外協力隊)を通じた技術協力、スーダン人の日本での研修など、種々のスキームでスーダンを支援し続けてきた。ハルツームは、東京との政治的、外交的、経済的関係の強化を望んでいる。
アフリカの心臓部に位置するスーダンは、地政学的に重要な位置を占めている。そして、スーダンの平和と安定が近隣諸国やアフリカにとって重要であることを、日本は正しく理解している。日本は、協力と支援を通じてスーダンに繁栄と安定をもたらす意志を持っており、これがアフリカと全世界の平和と安定につながることを信じている。例えば日本政府は、2015年、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)を通じて、スーダン西部の難民対策に140万ドル超を拠出しており、これは国連から高く評価されている。