日・スーダン・ビジネス関係の強化に向けた服部大使による当地関連省庁への往訪(豊田通商の当地出張訪問)
令和3年6月10日
日・スーダン・ビジネス関係の強化に向けた服部大使による当地関連省庁への往訪(豊田通商の当地出張訪問)
投資・国際協力大臣との面談 貿易大臣との面談
1.2021年6月6-9日、服部大使は、スーダンを訪問した豊田通商パリ及びナイロビ駐在員、及び同社ハルツーム駐在員が、スーダンのビジネス・投資機会に関する協議を行うために当地関連省庁と行った面談に同席しました。
2.服部大使は、同席した一連の面談において、米国のテロ支援国家リスト(SSTL)指定解除の実現や、世銀・IMFのスタッフ・モニタード・プログラム(SMP)の履行を通じた経済改革の実施及び重債務貧困国(HIPCs)イニシアチブに基づく対外債務救済プロセスの推進等におけるスーダン暫定政府の取組を評価するとともに、国際社会への復帰を果たしたスーダンとのビジネス・投資関係の強化に向けた日本の積極的な姿勢を強調しました。また、服部大使は、今般当地を訪れた豊田通商をはじめ、多くの日本企業が、スーダンの有する経済ポテンシャル及びビジネス・投資機会に関心を示し始めている旨述べました。
3.これに対し、往訪先の各省庁からは、日・スーダン・ビジネス関係の強化に向けた服部大使の取組、スーダンのビジネス・投資機会に対する日本企業の関心の高まりに対して歓迎の意が表明されるとともに、日本企業の有する高い技術力への期待、及びスーダン国民が日本製(Made in Japan)に寄せる強い信頼が示され、スーダンにおける日本企業のビジネス・投資活動に対する全面的支援へのコミットメントが示されました。
4.服部大使が同席した関連省庁との会談では、スーダンにおける幅広い分野のビジネス・投資機会について、活発な議論が行われました。