服部大使JICA技術協力「州水公社運営維持管理能力強化プロジェクト」の追加支援機材として上水道公社への緊急支援物資の引渡式に出席

令和2年11月1日

服部大使JICA技術協力「州水公社運営維持管理能力強化プロジェクト」の追加支援機材として
上水道公社への緊急支援物資の引渡式に出席


 2020年10月22日、服部大使は、ハルツーム市の上水道公社トレーニングセンターにて行われた「州水公社運営維持管理能力強化プロジェクト」の追加支援機材の引渡式典に出席しました。

 
供与機材と集合写真
 

 今般の追加支援で供与した機材は、約3、000万円相当の発電機、パソコン、溶接機、排泥ポンプ等の上水道保全に使用されるもので、4州(ハルツーム州、リバーナイル州、白ナイル州、カッサラ州)へ配布する予定です。

    
供与機材(発電機,ポンプ,パソコン等)
 

 ヒサム上水道公社総裁は、日本政府及び日本の皆様からの長年に亘る支援に感謝する旨述べました。
 高橋JICAスーダン事務所長は、清潔な水を供給することがスーダンの人々の生活に最も重要であり、水公社関係者の取組みを高く評価する旨述べました。
 

 DWSU研修施設視察

   

太陽光発電による上水道設備    上水道設備シュミレーター見学    上水道設備シュミレーター見学   

     

 服部大使からは、日本は1982年以降、スーダン全土で無償資金協力援助及びと技術協力を通じて飲料水の支援を行ってきており、特に水分野の人材育成において、日本とスーダンは強い結びつきを持っており、これは日本の人々とスーダンの人々の間の強固な友情の証左である旨述べました。

 

 服部大使スピーチ
左よりDWSU総裁、服部大使、高橋JICAスーダン事務所長