ABEイニシアティブ第4陣壮行会

ABEイニシアティブ第4陣壮行会

 2013年6月に横浜で開催されたTICAD V注1)において、日本政府は、官民一体となって、アフリカにおける強固で持続可能な経済成長を支援する政策を示しました。
 その支援策の一つであるABEイニシアティブ注2)は、5年間で1,000人の若者をアフリカから日本に招待し、日本の大学や大学院での教育に加え、日本企業での研修の機会を提供する産業人材育成事業です。
 2014年度に第1陣を送り出して以来、第3陣までが実施されており、アフリカ全54ヶ国中48ヶ国から、すでに821人のアフリカ人が来日を果たしています。スーダンからも、第1陣5名、第2陣3名、第3陣2名の、合計10名が参加しており、2017年8月末には、第4陣として6名が出発しました。

 2017年8月17日、出発に先立って、第1陣からの帰国者、第4陣への参加者、また、ヒジャージ外務省アジア部長(前駐日大使)らを日本大使公邸に招待し、壮行会を開催しました。

 冒頭、伊藤秀樹大使は、スーダンからのABEイニシアティブ参加者が増えたことを嬉しく思い、日本で学んだ経験をスーダンに還元して欲しいと、激励しました。

 これに対して、ABEイニシアティブ参加者からは、日本人の勤勉さや最先端の科学技術などに対する驚嘆の念とともに、帰国後の目標や抱負などが語られました。また、ヒジャージ部長は、ABEイニシアティブや本壮行会に対する謝意を表明するとともに、日本人の優れた社交性について言及しました。

 ABEイニシアティブの他、国費留学生、JICA研修コース、AOTS注3)、企業インターンなどを通じ、これまでに、何百人ものスーダン人が、日本で学んできました。日本政府は、一人でも多くのスーダン人に、日本の文化や技術を学ぶ機会を提供し、スーダンの発展に役立ててもらいたいと考えています。

                      
                                   参加者との記念撮影
                                                                                         .
 注1)アフリカ開発における東京国際会議;TICAD, Tokyo International Conference on African Development
 注2)ABEイニシアティブ, African Business Education Initiative for Youth
 注3)一般財団法人海外産業人材育成協会;ATOS, The Association for Overseas Technical Cooperation and Sustainable Partnerships(旧HIDA;The Overseas Human Resources and Industry Development Association)