当地新聞報道:東京とともにハルツームに実り豊かな未来を

東京とともにハルツームに実り豊かな未来を


 当地Sudan Vision(2016年10月8日発行)に、日本との外交関係強化についての記事が掲載されました。日本語の要約を紹介します。


 日スーダン間の友好関係は、種々の分野において、強固な発達を遂げている。日本政府は、スーダン全土に平和が回復するよう、真摯に尽力しており、スーダンの平和と安定を、つねに気にかけてくれている。

 例えば、2016年8月9日(日本時間)、エチオピアのアディスアベバにおいて、武装勢力を含むスーダンの反体制派勢力がロードマップ合意案に署名しており、日本政府がこれを歓迎している。そして、アフリカ連合ハイレベル履行パネル(AUHIP)の粘り強い仲介努力、その他の諸外国関係者が果たした役割、同年3月のスーダン政府によるロードマップ合意案署名を高く評価し、ロードマップに記された措置を、全ての署名者が着実に実施することによって、恒久的な停戦、国の将来像に関する国民合意、そして長期的な平和が実現することを期待している。日本政府は、スーダンにおける平和と安定の重要性を的確に理解しており、スーダンが、国際社会と協調して持続的に発展しようと努力している姿勢を、支援してくれるだろう。

 スーダンは、日本との良好で協力的な二国間関係を歓迎している。日本との外交関係は1956年1月6日に始まっており、これはスーダンが独立して5日後の事だった注1)。1957年2月には日本はスーダンに公館を設置し注2)、スーダンも1961年9月に日本に公館を設置した。スーダンの独立以来、日本政府は、人道主義に基づき、スーダンを支援し続けてきた。また、過去10年間、南北スーダン間の内戦調停に際して国際機関と協力し、2005年1月9日の南北包括和平合意の仲介に重要な役割を果たし、2011年の南スーダンの独立を支援した。

 日本は今、人材育成、職業訓練、地域開発などの能力育成プログラムを、スーダン各地で展開している。ハルツームと東京は、あらゆる分野での協力的で友好的な関係をより強化し、輝かしい未来に向けて、ともに歩んで行く。
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注1) 原文では、日本との外交関係は1956年1月6日に始まったとありますが、日本側の資料によれば、同年2月6日にスーダン側より外交関係樹立に同意するとの文書が送られています。
注2) 原文では、「Japan opened its embassy in the Sudan in February 1957」となっています。しかし、実際には、1957年2月にエジプト大兼任として公使館が設置され、1961年4月に大使館に昇格しています。