南スーダン政府主催による「再活性化された衝突解決合意」の平和記念式典開催について

南スーダン政府主催による「再活性化された衝突解決合意」の
平和記念式典開催について
 
 
1 我が国は,10月31日(現地時間),南スーダン共和国のジュバにおいて,「南スーダンにおける衝突の解決に関する再活性化された合意(R-ARCSS)」署名を受けた平和記念式典が大きな混乱もなく成功裡に開催されたことを歓迎します。
 
2 式典において,南スーダン政府及び反政府勢力を含む関係者が,停戦を遵守すること,合意履行に取り組んでいく強い政治的意思を示したことを高く評価します。また,南スーダンの平和促進に向けて,スーダン及び他の政府間開発機構(IGAD)諸国並びに同事務局が行ってきた努力に敬意を表します。
 
3 我が国は,国際社会と協力して,合意の履行及び南スーダンの平和と安定に向けた努力を引き続き支援していく考えです。
 
 
[参考1]再活性化された衝突解決合意(R-ARCSS)
南スーダン共和国では,首都ジュバは2016年7月の衝突以降比較的平穏であるものの,地方の一部において衝突や殺傷事案が継続。これを受け,東アフリカの地域機関である政府間開発機構(IGAD。議長国:エチオピア)は,履行が停滞気味であった2015年の「南スーダンにおける衝突の解決に関する合意(衝突解決合意,ARCSS)」を再活性化するため,2017年6月,南スーダン関係者を集めて「ハイレベル再活性化フォーラム」のプロセスを開始した。
同プロセスでは,2018年6月27日に恒久的停戦を含む「ハルツーム宣言」,7月7日に治安取決め,8月5日に暫定政府の体制がそれぞれ合意された。その後の協議で合意の細部や履行スケジュールも合意され,9月12日に「再活性化された衝突解決合意(R-ARCSS)」が正式に署名された。
 
[参考2]平和記念式典
「再活性化された衝突解決合意」の平和記念式典は,反政府勢力であるSPLM-IOのマシャール前第1副大統領のジュバ訪問が予定されていたため,治安の急激な悪化等も予測されたが,同氏の他,ムスタファ・エジプト首相,ゼウデ・エチオピア大統領,バシール・スーダン大統領,ムセベニ・ウガンダ大統領を迎え,キール大統領を中心とする南スーダン政府主催で成功裡に開催された。
 
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