スーダン・フード・バンクに供与した食料輸送車の活動

スーダン・フード・バンクに供与した食料輸送車の活動


 スーダンでは、都市部の開発が進む一方で、脆弱な立場に置かれた人たちが、貧困や飢餓から脱却できず、開発から取り残されようとしています。

 日本政府は、スーダンの食料安全保障に対する取り組みを支援しており、2017年8月、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」によって、当地NGOであるスーダン・フード・バンクに、日本製の食料輸送車二台を引き渡しました(贈与契約署名式ならびに引渡し式典の様子は、各リンクを御覧下さい)。

 その後、日本政府から供与された食料輸送車は、ハルツーム州の各地を回って、ホテルやレストランなどから、余剰食料を回収し、それを、必要としている地域のスーダン人に無料で配布しています。2017年9月10日から10月10日までの一ヵ月間で、9カ所でそれぞれ回収と配布を行い、26,172人の住民が裨益しました。

 食料の内容も、米、パン、パスタ、肉類、野菜、果物、オクラ、豆、スープ、水、郷土食など多岐にわたっており、常温用車両と冷蔵用車両それぞれが、有効に活用されています。

      
   
                     日章旗を施し、“Donated by the People of Japan”と記された食料輸送車

       
    
                                対象とする住民への食料配布の模様

 被供与団体のターハ理事長(前第一副大統領)からは、貧困削減や地域社社会の発展に対する日本政府および日本国民による支援に対して、謝意が伝えられています。
 今後も日本政府は、スーダンの食料問題解決に対する取り組みを、支援してゆきたいと考えています。