IOMを介した、ダルフールとコルドファンにおける難民およびそのホスト・コミュニティ支援

IOMを介した、ダルフールとコルドファンにおける難民およびそのホスト・コミュニティ支援


 2018年3月22日、浦林紳二大使は、当地においてIOM注1)との合同記者会見を行い、同機関に対する資金拠出による、「ダルフールにおける帰還避難民と帰還難民の持続的統合の強化」(60万ドル相当)と、「西コルドファンにおける人道と開発の連携」(57万3,000万ドル相当)を実施することを、発表しました。

 これらは、日本政府の対スーダン支援の三本柱の一つである平和の定着を支援する案件であり、国内避難民や南スーダン難民と、彼らを受け入れるホスト住民に対して、生活環境を整備するだけでなく、生計手段の獲得支援などを行うことにより、人々の自主的な回復を目標にしていることが特徴です。

 マルセロIOMスーダン支部代表代行は、両案件が、緊急人道支援に加えて、長期的観点に立った持続性を持つ支援であることに言及し、日本政府の支援に対して謝意を表しました。

 これに対して浦林大使は、両案件が、人道支援と開発援助とを橋渡しすることを目的としており、地域の人々が、将来的には人道支援を必要としなくなるまでに自立する日が来ることを信じている旨、伝えました。

                       

                                    合同記者会見に臨む浦林大使

 記者会見の模様は、当地新聞のAl-Youm Al-Tali紙(2018年3月24日発行)、Al-Watan紙(2018年3月24日発行)、Al-Sahafa紙(2018年3月24日発行)、Al-Ray Al-A’am紙(2018年3月24日発行)、Al-Sudani紙(2018年3月24日発行)、Akhir Lahza紙(2018年3月24日発行)などで報道され、大きな注目を集めています。また、UNOCHA注2)スーダンのHumanitarian Bulletinや、IOMのホームページでも閲覧することができます。
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注1)IOM; International Organization for Migration国際移住機関
注2)UNOCHA; United Nations Office for Coordination of Humanitarian Affairs国際連合人道問題調整事務所