国連ハビタットを介した、白ナイル州の南スーダン難民およびそのホスト・コミュニティ支援

国連ハビタットを介した、白ナイル州の南スーダン難民およびそのホスト・コミュニティ支援


 2018年3月21日、浦林紳二大使は、当地において国連ハビタットとの合同記者会見を行い、同機関に対する90万ドル相当の資金拠出による「白ナイル州の南スーダン難民およびそのホスト・コミュニティ支援」を実施することを、発表しました。

 本案件は、約17万人の南スーダン人難民を受け入れている白ナイル州において、町市場の道路や上下水道を整備することで、難民とホスト住民に対して、安全で清潔な町市場を提供するものです。同時に、建築分野での職業訓練を行うことで、自立を促します。

                        

                                 合同記者会見に臨む浦林大使

 国連ハビタット所長や白ナイル州知事は、生計手段獲得、生活環境改善、平和構築など、多方面にわたる日本政府からの支援に対する謝意を伝え、緊急事態への対応を長期的な解決策に結びつけ、問題解決に粘り強く取り組んでゆきたい旨、決意を語りました。

 これに対して浦林大使は、難民と受け入れ側住民の双方が、互いに協力し合い、そして自らの手で生活環境を改善してゆくことは非常に大切であり、本案件によって、南スーダン人とスーダン人の共存が可能になることを祈願すると述べました。また、国連ハビタットの活動を評価するとともに、南スーダン人難民を受け入れているスーダン政府ならびに白ナイル州の寛容さを賞賛しました。そして、本案件により、日・スーダン関係が、より一層強化されることを願っている旨、伝えました。

 記者会見の模様は、当地新聞のSudan Vision(2018年3月22日発行)、Al-Sahafa紙(2018年3月22日発行、23日発行)、Al Intiaha紙(2018年3月22日発行)、Akhir Lahza紙(2018年3月22日発行)、Al-Youm Al-Tali紙(2018年3月22日発行)、Al-Ray Al-A’am紙(2018年3月22日発行)、Akhbar Al-Youm紙(2018年3月22日発行)、Al-Watan
紙(2018年3月22日発行)などで報道され、大きな注目を集めています。また、国連ハビタット福岡本部のfacebookでも閲覧することができます。